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 私は2007年12月からインターネットサイト『オールアバウト』のアンチエイジングのガイドを担当しています。「健康に年を重ねて、人生を楽しく生き抜くこと」これが私のアンチエイジングのテーマ。与えられた命を1日でも長く健康に過ごし、誰かのために役立つ存在でいられれば最高の幸せです。肌の老化や体力の衰えは、「本気で自分を磨きなさい!」という神様からのサイン。自分を磨く努力を続ける人は、若者にはない深みのある輝きを何歳になっても放つことができるのです。
オールアバウト「アンチエイジング」サイト
http://allabout.co.jp/fashion/antiaging/

 2008年2月より産経新聞系列の日刊紙『フジサンケイビジネスアイ』で『快活!アンチエイジング』という連載コラムを担当しています。毎週木曜日に掲載予定で、外見だけのアンチエイジングではなく、予防医学としてのアンチエイジングが健康でハッピーな人生を送るためにいかに重要であるかを伝えています。ご興味のある方はぜひ記事をお読みください。

快活!アンチエイジング フジサンケイビジネスアイ毎週木曜日掲載(駅の売店などでも販売しています)

第1回 _2月14日「細胞の“さび”、数値で示す〜酸化ストレスマーカー」(PDF)_
京都府立医大・抗加齢医学会理事長吉川敏一教授、京都府立医大内藤裕二准教授、京都大学医学部加齢医学講座近藤祥司助教、大阪アエバ外科病院草野孝文院長

第2回 _2月21日「真っ白でハリのある美血管〜脈波伝播速度(PWV)検査」(PDF)_
東京医科歯科大学吉田雅幸教授

第3回 _2月28日「筋肉は老化防止の特効薬〜運動マーカーと最適運動量」(PDF)_
京都府立医大吉川敏一教授

第4回 _3月6日「若さ崇拝より、年相応の肌〜ロボスキンアナライザー」(PDF)_
AACクリニック銀座名誉院長・北里大学塩谷信幸名誉教授、北海道情報大学向田茂准教授、近畿大学アンチエイジングセンター山田秀和副センター長

第5回 _3月13日「インスリン上げない朝食〜糖尿病や動脈硬化防止へ」(PDF)_
順天堂大学白澤卓二教授

第6回 _3月20日「高濃度ビタミンC点滴〜美肌からがん治療まで」(PDF)_
米国人間機能改善センターロン・ハニングヘイク所長、杏林大学柳澤厚生教授、神戸市いしはらクリニック石原豊子院長
 
第7回 _3月27日「わかりやすい食品機能表示〜食べ過ぎ防止に一役」(PDF)_
国立健康・栄養研究所渡邊昌理事長

第8回 _4月3日「健康長寿ホルモン?〜アディポネクチン」(PDF)_
東京大学医学部門脇孝教授

第9回 _4月10日「ウェルナー症候群〜早老症の謎に挑む」(PDF)_
桐蔭横浜大学後藤眞教授

第10回 「活性酸素」(PDF)
大阪市立大学医学部分子病態学教室 井上正康教授

第11回 「老いてなお成熟する脳」(PDF)
東京慈恵会医科大学脳神経外科 大井静雄教授

第12回 「万能細胞と生命倫理」(PDF)
日本大学総合科学研究所 高木美也子教授


 私は子育てをしている間に語学の勉強をしました。その方法は、「子どもに絵本を読み聞かせる」という、ほとんどのお母さんが毎日していることです。「ではどうやって?」と思う方のために、これから少しずつ、英語とフランス語の絵本の読み聞かせを通じて、母親も少しずつスキルアップする方法について、ご紹介していきます。

 子育てって、単純に子どもを大きくしていくことではなく、子どもに育てられるもの。子どもは本当に正直だから母親の悪いところは核心を突いて指摘します。例えば疲れてイライラしている時に、早く寝て欲しいと思って絵本をうわの空で読んでいると「お母さん、このお話キライなの?別なの読んで!」と言われてドキリ。砂場遊び中に、つい母親同士のおしゃべりに夢中になっていると、「見て見て!来て来て!」を連発。これらはみんな、子どもが悪いのではなく、母親の都合や気分で、子育てに気持ちが入っていないのが原因。それなのに「今お母さん、大切なお話しているから!」と怒ってしまうこともしばしばでした。

 そこで私が子育て中に気をつけていたことは、「反省すること」と「謝ること」。そしてそれをする時間は、絵本を読む時間と決めていました。子どもと添い寝をしながら、一日の自分の行動を思い出して、感情的に怒ってしまったり、理不尽なことを言ってしまったことを反省し、その罪滅ぼしの気持ちを込めて絵本を読みます。すると、気持ちが子どもに伝わり、子どもはカワイイ声で笑い出し、「もっと読んで!」とおねだりします。時には、ほっぺとほっぺをくっつけながら、ひざの上に乗せながら、こちょこちょっと、カワイイ背中をくすぐりながら・・・そんなスキンシップをしながら絵本を読んでいるうちに、「ああ、こんなカワイイ子を授かったのだから、もっとステキな母親にならなくちゃ!」と思うはず。こうやって一日一日、母親は子どもに育てられていくのです。


Amazonで紹介している
JAMBERRYのページ
http://www.amazon.co.jp/exec/
obidos/ASIN/0694700967/qid=
1119884590/sr=1-1/ref=
sr_1_10_1/250-0357784-5214635
 韻(ライム)を踏んだ英語の本というと、『マザーグース』が定番ですが、結構内容がわかりにくかったり、文法的に難しかったりします。私の住んでいたニューヨークの田舎では、イチゴ狩りが楽しめることもあって、3歳以下の子どもたちに読み聞かせするのに、『JAMBERRY』という絵本が人気でした。いろいろなイチゴの名前が出てきて、クマと男の子がイチゴと戯れながら、森の中を冒険する話。といっても、ストーリーはないに等しいです。ただただ、絵がかわいくて、英文のリズムもすごくいい。出てくる単語も50もないし、とても簡単ですが、侮ることなかれ!日本人が苦手なRRRRRだらけ。とにかく blueberry, strawberry, blackberry, raspberryですから・・・。ゆっくり読んであげると、英語のわからない子どももそのリズムの良さに、心を惹かれます。でもその前に、お母さんも、Rの発音練習をしましょう。テープ付きの本が1000円くらいで売っています。




AmazonのFranklin's PET PROBLEMの紹介ページ
http://www.amazon.co.jp/exec/
obidos/ASIN/0439194245/
qid%3D1120004891/249-8027567-2712361
 アメリカ、フランス、ドイツ、などでとても人気の「カメのフランクリンシリーズ」。どうして日本では知名度が低いんだろう??と不思議に思うほど、世界中の子どもたちの常識になっているキャラクター。カナダ生まれで、本国では、アニメも放送されています。幼児〜小学校低学年の子どもの生活をイキイキ描いていて、生活習慣を知る上でもとても参考になります。特に親子の会話は、アメリカのアッパーミドルの子育て法、子どもとの接触の仕方などがよく描かれています。
 そしてご紹介する本は、もう少し小さい子ども用に、簡単な英語で書かれた絵本です。10センチ四方ほどなので、子どもとのお出かけの時に、ママのバッグに入れておくと便利。ストーリーは、ペットを飼いたい主人公のカメ「フランクリン」が、森のお友達にペットにしたい動物について話を聞きに行きます。クマは鳥、ビーバーはネコ、ガチョウはウサギ、という風にみんなそれぞれ違ったペットを欲しいと思っています。そして迷ったフランクリンは、何をペットにしたかというと・・・というお話。この絵本の特徴は、各ページに扉が付いていて、パタパタと開閉して遊べます。読み聞かせに飽きてしまった子どもには、「いないいないばあ」みたいにしたり「このドアをたたくとだれが来る?」みたいにクイズで遊んでも喜びます。できればそのやり取りも、英語でできるように、あらかじめ英語のフレーズをインプットしておくと、お母さんも勉強になりますね。子ども相手にできない人は、友人や英会話教室などでいかがですか?「簡単すぎる!」と思うでしょうが、これぐらいの会話で、コミュニケーションは十分できるんですよ。500円ぐらいです。


<問い合わせ先>

〒153-0051 東京都目黒区上目黒1-26-1-3404 ウーマンヘルス研究所内 宇山恵子
TEL 03-6904-6777 FAX 03-6276-2650
メール info@womanhealth-lab.com


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