そして熱中症予防のポイントは、「いつでも自分が飲みたいと思ったときに水を飲める状態にしておくこと。ウォーキングや外出時に、ペットボトルを持って行くことをおすすめします。集団でトレーニングする時も、給水時間と休憩時間をこまめにとり、全員が水分補給をしているかどうか、お互いにチェックして欲しいですね。そして周囲に気兼ねせず、自分が水を飲みたいと思ったら、遠慮なく飲むこと。必要な水分補給量はその人の体質やその日の体調で大きく異なります。また汗を大量にかく場合は、塩分も失われてしまうので、0.2%程度の食塩水などを補給するのもおすすめします。ただし、カロリー制限や塩分制限などをしている人、心臓疾患のある人などは、自分に合った水分補給の方法について、医師と相談してください」とアドバイスしてくださいました。 |